甑岳登山~白鳥山経由

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甑岳・紅葉コース(白鳥山~六観音御池周り)

11/3日~4日まで、霧島の白鳥山・甑岳~大浪池・韓国岳縦走コースに行ってきました。

工程としては、
初日11/3日に『白鳥山~甑岳』
2日目11/4日に『大浪池~韓国岳縦走』です。

距離にして2日で22.0kmほどとなるコースです。
目的は紅葉シーズンの霧島連山に紅葉狩りに出かけよう!&ビバーク訓練です。

えびの高原 駐車場

白鳥山へ登るべく、早朝にえびの高原駐車場を目指します。
到着は8時予定でしたが、ちょっと早め(7時半)に着いた私が目撃したものは・・・・
駐車場の車の多さでした。


やはり紅葉シーズン。人多さにびっくりとします。

駐車場で登山準備をし、

早々に白鳥山へ向かいます。

白鳥山から甑岳のルートですが
本来であれば不動池より不動神社の方へ、下山すればハイキング程度の距離となるのですが、

『硫黄山』の噴火のせいもあり、縦走が出来ません。

したがって行きに行くルートを往復する形となります。
(来年ぐらいには当会長と霧島クラブのM氏で別の下山ルート作るかもしれませんよ?笑)

距離にして大体13.0kmほどありますので、行かれる方はそれなりの準備で行かれて下さいね(^^♪

二湖パノラマ展望所

40分程進むと、ニ湖パノラマ展望所に着きます。

本日はあいにくの曇りで、空は真っ白・・・・( ゚Д゚)

天気予報は晴れだったのに・・・・(涙)

山の天気は、なんとやら。ですね。

二湖の方の展望はどうでしょうか?

良く見えますね^^目の前の池が『六観音御池』です。
そして奥に見える平らな山が本日の目的地の甑岳です(*’ω’*)
山頂には、早大に広がる赤松の木々と、ススキが生い茂っているようで、幻想的な風景を期待しちゃいます。

二湖のうちのもう一つの湖は・・・・・

白紫池』と言います。
水底が1メートルぐらいしか無く、昔はスケート場として使用していたようですよ( ゚Д゚)

当会長曰く、スケート中に湖に、穴が開いてしまい、良く落ちてしまった事もあったそうで・・・笑

と、景観はいまいちでしたが良しとしましょう!

まだ早朝ですし、お昼過ぎには日も上がってくる事でしょう(*’ω’*)

白鳥山山頂へ

登山口より1時間ほどで、白鳥山山頂に着くことが出来ます。
ハイキング気分で紅葉を嗜む事が出来る良い山ですね^^

少し、晴れてきたのもあり、目の前の硫黄山と奥に見える韓国岳がとても綺麗に見えますね♡

この目の前にある、まん丸の石の名称をご存知ですか?

この丸い石『山座同定』と言うらしいです。

私も知らなくて、勉強になります(*’ω’*)

調べてみると

山座同定(さんざどうてい)とは、展望できる山の名称を地図(地形図)や方位磁針などの使用によって明らかとすること。
元は登山用語であり、山頂に立ったときなどに、方位磁針によって正しい方角を割り出し、それを地図上に落として目標となる山岳の名称を割り出すことを指した。趣味としての山岳展望が広まると、平地部などから山座同定を楽しむ事例も増加した。
山座同定とは逆に、名前が明確に分かっている見えている山をもとに、自分の位置を地図によって確認することは、山での道迷いによる遭難を防止するためには大変重要なことであるのみならず、漁師や船乗りが海上での位置決定に際して「山立て」と称して同様の技術を用いる(Wikipedia調べ)

そのまましばらく20分ほど進むと、今度は『白鳥山 北展望台』に出てきます。

こちらの景観も綺麗ですが

甑岳を横から見た感じですね。

下に見える六観音御池

透き通った色をしていて綺麗です(*’ω’*)

巨大スギ

北展望所より15分程進むと、『巨大なスギの木』があります。

ヤクスギと一説では言われているようですが、

実は違うようですよ( ゚Д゚)

霧島神宮や阿蘇神社になどの

古い神社に神木として植えられている

老大木の杉の系列のようです。

しっかりと抱きついて神木のエネルギーを体いっぱい吸収するメス猫さん

あんまり吸いすぎて、神木を枯れさせないでくださいね!笑

六観音御池

絶好の紅葉スポット!

六観音御池に到着です!
この日は、紅葉シーズンという事もあり、沢山の方々が来ていました。
来週までは見頃かもしれませんね^^

紅葉ロード

六観音御池を過ぎると、紅葉が目立ってきだします。

道端に散った紅葉が綺麗に舞い散り

自然の紅葉ロードを作ります。

そのロードは先へ進むと、どんどん鮮やかな

色へと変わっていきます。

真上や、地面や、真横にも!紅葉が見えてきます。

紅葉の中を歩くと、気分が上がりますよねっ!♡

ここら辺の紅葉は今週までに全て落ちそうな予感・・・・・(´・ω・`)
(早めに見に行ってね♪)

甑岳を目指す

紅葉をたっぷりと堪能したあとは、目指すゴール、『甑岳』です。

甑岳登山前に『しらとり郷土の森』の看板がありました。

貴重な巨樹が多く群生している場所のようです。

時間に余裕のある方は行ってみるのも良いかもしれません

因みに、ここまで2時間50分程かかっております。

距離にして6kmほど。

中々、疲れます。笑

赤松の群生地という事もあり、登山道は比較的広く、歩きやすいです。

少し進むと・・・・・・

あと400mの表示が・・・・・。

ここから、急斜面が続くようです(涙)

疲れた足腰に気合を入れ直し、

気合で登ります。

甑岳山頂まであと少し!

山頂付近に『あと少し』の標識や

50mとか書いてある標識を良く見ますよね。

あれって、ホントに『50mなのかな?』と

疑いたくなるぐらい、キツイ急登が続く時がありますよね。

そんな事を心で思いながら、山頂を目指します。

最後の岩場が足腰にきます(涙)

ようやく山頂

山頂に着いたのは良いのですが、急にガスってきたのもあり、景観が良くありません。

日頃の行いか・・・・・

CLのジジ猫さん。悔い改めてほしい(オイ

と、残念な事もありますが、それも山登りの楽しみの一部です。

めざすは、山頂の奥にある『火口湿原』

そう。火口部です。

10分程進むと、ススキの大草原が出てきます。

天気が曇りで残念な所はありましたが、とても広大で感動しました。♡

しかも、周りにはいっぱいの赤松が!!

今日の夜は『マツタケ』だな。と確信し(オイ)

中央まで行き、お昼休憩を取ります。

30分程、ススキと赤松のコラボレーションを堪能し、

帰路に着きます。

運動後のデザート

運動後と言えば、『甘い物』ですよね!

下山口がえびの高原という事もあり、

売店のソフトクリームに手が伸びます。

冷たくて、疲れた体には嬉しい一品でした♡

本日の山行標高・時間

総距離12.6km

最大高度1372m 最低高度1174m

山行時間 6時間16分 でした。

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この記事を書いた人

『本当に楽しい登山を!登攀技術を高めたい』という目的を持って再始動!再出発のHP管理人です。
気の合った仲間同士、楽しく活動しています。
山岳会のような縛りは無く、会員は自由です。
発足してから会員も増え楽しい日々を過ごしております

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