韓国岳登山 縦走コース

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霧島山の登山

霧島の山はいくつもの山々から形成されており、日本百名山にも登録されております
その総称が霧島山と言われています。
登れる有名な山は、韓国岳、大浪池、高千穂峰、えびの岳、栗野岳、甑岳、白鳥山、烏帽子岳
といっぱいあります

おすすめの登山時期

韓国岳登山をする際、登った方が良い時期が2つほどあります。

それは

11月の紅葉時期と2月の樹氷時期です。
11月の紅葉は初心者の方におすすめです。
2月の樹氷時期は熟練者の方におすすめしています。

何故かと言うと・・・登山道が凍ってしまい滑りやすくなってしまう為です
アイゼンが必須となる為、初心者にはおすすめ出来ません。
また、山頂も寒い時でマイナス10℃になる事もありますので、それなりの装備が必要です。

ただ、樹氷は、雪の少ない鹿児島では中々お目にかかれない現象です。

軽アイゼンの準備、厳冬期での登山の方法など、準備がしっかりできてから挑戦してみて下さい♪

今回のおすすめルートは

韓国岳縦走コース~大浪池登山口~

11/3-4『白鳥山・甑岳~大浪池・韓国岳縦走コース』その②

工程は、

大浪池登山口より登頂し、紅葉を楽しみ、韓国岳山頂に到着後
えびの高原側へ、下山する予定です。
時間としては6時間程度を予定しています。

テント泊での朝食

昨日の疲れもありましたが、AM5時に起床する事が出来ました。
AM6時までに朝食を済まし、AM7時には大浪池登山口に車を持って行く予定です。
※昨日はAM8時に大浪池登山口駐車場を通った時はすでにいっぱいの状態でした。


本日の朝食は、コーンスープと食パン

ディップして食べると美味しいです(^^♪
ただ、コーンスープが2倍濃縮(牛乳)で
10~12人前の業務用でしたが、

結果・・・・とっても濃厚なコーンスープが出来ました♪

予定より少し早く朝食とテントを片付ける事ができ、大浪池駐車場へ早めに向かいます。

AM6時45分には駐車場へ行く事が出来ました。

まだ朝の7時前と言うのに・・・・車の多さ・・・・(‘Д’)

想定外でした。

なんとか、駐車スペースがありましたのでそこに停め、登山準備をします。

大浪池登山口~登頂開始

予定では8時から登る予定でしたが
駐車場の不安もあり、7時には登頂を始めます。
朝は、まだ肌寒いです。

今日の天気は雲が無い風に見えています
快晴の予感。

大浪池の朝

登頂ペース配分は大浪池まで40分程度の感覚で登ります。

朝の大浪池は、青い空に程よい光が射していました。

こんなに早く、大浪池に着いたのは初めてかもしれません。

肝心の紅葉は・・・・・まだ薄いように思います。

5分咲きぐらいでしょうか。来週~再来週がベストかもしれませんね。

昨日の甑岳の方が、紅葉が進んでいたので、今年は大浪池は寒暖の差が無かったのかもしれません。

少し進んだところに、『インスタ映え』しそうな岩場があります。

ちょっと高所恐怖症の人は

登れない所です。

空が青色に染まり、影が綺麗に映りました。

ちょっと撮り方が下手だったな・・・と後悔(‘ω’)

因みにもう一つの『インスタ映えスポット』がこちら

こちらも中々の恐怖スポットです。

その下の木々は紅葉が綺麗に見えます。

覗き込んで落ちないで下さいね!!(‘Д’) 紅葉がちらほら見えます。

韓国岳避難小屋

大浪池登山口より2時間程度で避難小屋に着きます。

ここで小休憩を取ります。
本日のtotal歩行時間(休憩込み)は
6時間程度と
思っております。

避難所から約2時間かけて韓国岳山頂を目指します!

この避難所から山頂にかけて急登が続くんですよね。
ここはゆっくり登らないと、焦って筋肉を使いすぎてしまった結果
下山の時に膝を痛めてしまうと言う事に・・・・。

紅葉とS字階段

ゆっくりと登頂していると、お目当ての紅葉が、少しずつ出てきました。

色鮮やかできれいですね(*’ω’*)

私の心も洗われるようです。

どうやら今日の、韓国岳の紅葉はここから始まるようです。

昨日の甑岳とは一味違う紅葉です♡

振り返っても綺麗な紅葉と壮大な大浪池の景観にうっとりとします。

『やっぱり登山は最高だな。』と、心に想い山頂を目指します。

韓国岳の有名な写真と言えば、螺旋っぽいS字階段を大浪池が写った写真が有名ですよね。

私も韓国岳に登ったら必ず!と言っていいほど撮ります(笑)

そうです。この写真です。

でも、最近新たに、良さそうな写真スポットを見つけました。

ケルンと大浪池

そう。『ケルン』です。

このケルン。いつの間にか成長しています。

登山者の皆さんで少しずつ成長させたのでしょうね。

ジジ猫さんもそのケルンを見て成長させたくなったようです。

『崩したら願いがかなわなry・・・・』と

心に思っている事を隠し、見守ります。笑

登山していると、必ずと言っていいほど

出現するケルン。

きっと職人がいっぱいいるんでしょうね♪

どうやら、成功したようなので記念に写真を。

ケルンが山に見えて、大浪池と後ろに見える桜島(噴火中)と良いバランスになり綺麗ですね(*’ω’*)

韓国岳山頂登頂

ごつごつした岩場を抜け、やっとの思いで着いた山頂。

山頂の標識には韓国岳には珍しい
『写真待ち』の列ができていました。

今日は人がとても多い。
やっぱり紅葉シーズンですね。

山頂で昼食と共に休憩しゆっくりと過ごします。

いつも秋口は山頂にいると寒いのですが、本日は気温の上昇もあり、山頂で昼寝が出来る状態でした。
むしろ、ちょっと暑かったような・・・・笑
結果的に40分程、ゴロゴロとしてしまいました。

えびの高原~下山ルート

ゆっくり休憩出来た所で、えびの高原側へ下山します。

韓国岳の尾根を左側に沿って下るとえびの高原 駐車場に向かう事が出来ます。

山頂の御鉢の中も紅葉が綺麗でしたので、行かれる方はお見逃しなく・・・( ゚Д゚)

韓国岳山頂より、えびの高原への下山ルートは比較的なめらかで、ゆっくりと歩くことができます。

途中、ペットを連れての登頂や、子供達やカップルに大勢会いました。
稜線を進むこともあり、景観はとても綺麗です
下山してすぐ、ゴール地点のえびの高原駐車場が小さく見えます。

『ゴールがあそこか・・・・・・』と遠い目になる方も居ますので、
覚悟して見て下さい。笑

硫黄山と紅葉

しばらく進むと、硫黄山がよく見える展望所に着きます。

噴火中なので登る事は出来ません。

度重なる噴火の後なのか、硫黄山は真っ白ですね。

いつか入山規制が解け、
登れるようになればいいな。
と思いながら・・・・・。

韓国岳山頂より1時間程度下ると、紅葉が綺麗な道に入ります。

ここは個人的に紅葉の期待はしていなかったのですが、

ポイントポイントでかなり綺麗な紅葉がありました。

必見ですので、是非、目で確かめてください、(*’ω’*)

たっぷりと紅葉を堪能し、お腹いっぱいになりました♡

下山口(えびの高原登山口)は、まだ硫黄山噴火の為、入山出来ない所もあり、

車での移動も規制されています。

もし県外より来られる方は、宮崎県の
霧島山のHPを確認してから来られた方が
良いと思います。

https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/kurashi/bosai/20180501084830.html

大浪池登山口にて反省会

無事、下山し、えびの高原に停めておいた車で

大浪池登山口まで皆で戻ります。

その後、その場で本日の報告を行いました。

ジジ猫さん、長時間のCL大変だったと思います。

本当にお疲れさまでした。(*’ω’*)

本日の山行時間は・・・・

総距離7.91km

最低高度 1072m

最高高度 1699m でした。

二日間で20.52km!(データ上)

個人で登る方も、団体で登る方も、『もしもの準備』は必ず行ってから登頂されて下さい。

温泉と宿泊施設

韓国岳登山後はなんと言っても温泉です。
もう、温泉に入る為に登っていると言っても過言ではありません笑

近くに色んな温泉がありますが、火山帯という事もあり、温泉は硫黄の匂いでいっぱいです。
私が良く使う温泉は『前田温泉 カジロが湯』です
韓国岳を10分ほど車で下って霧島の宿泊街の入口にあります
Lawsonが目印になっていてわかりやすいですね

住所 : 899-6603 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3914

℡    : 0995-78-4126

https://maedasangyo.com/

テント場

霧島 登山 を遠くから来られた方や、
霧島山のすべてを制覇する人には必要になるテント場
だって、一日では全部回り切れません。

公式からの引用ですが

通常期間
4月1日~7月4日
9月1日~10月31日
12月20日~翌年1月10日

夏季期間
7月5日~8月31日
となっているようです。

https://www.city.ebino.lg.jp/display.php?cont=140328154326

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この記事を書いた人

『本当に楽しい登山を!登攀技術を高めたい』という目的を持って再始動!再出発のHP管理人です。
気の合った仲間同士、楽しく活動しています。
山岳会のような縛りは無く、会員は自由です。
座右の銘は『立派な言葉より、一つの行動』
山は楽しむものです。やらせるものではありませんにゃ!
発足してから会員も増え楽しい日々を過ごしております

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