十曽川沢登り~上部まで(8/13日)

7月末、メス猫さんと

野良猫

今年のお盆休みは何処に行こうか~?

メス猫

もちろん沢だよね??

計画書作るか~。とのタイミングで・・・・

野良猫

あれ、なんか体調おかしいんだけど・・・・

なんかヤバい予感、いや、悪寒が・・・(笑)

熱を測ると・・

39.7℃ぉぉぉお?

となりお盆休み前哨戦は皆無となりました。(笑)(コロナ流行っているそうです)

with初コロナ😢

そして5日間の休暇をいただき、病気療養上がりの身体で十曽川へ沢登りに行ってきました(笑)

なぜなら!

病み上がりでも沢に行きたいじゃん!ってことでメス猫さんから許しを得たのが

この・・・十曽川なのです(1級の沢)(体力的にもまだ許せる範囲だそうです)

メンバーは急遽、台風7号のせいで北アルプス・槍ヶ岳縦走がおじゃんになった孤高の猫さん、

野良猫・メス猫の三名です。

前日付近が台風6号の影響もあり、林道通れないかもしれないと思い、前日に入渓地点まで

見に行くと、どうやらそこまでのダメージは無いご様子。

そして翌日、ちょっと気温は肌寒い24℃でしたが、いざ入渓!

コースはこちら⇩

行者谷入渓地点から入渓し、行ける所まで行って、折り返すコース

車デポ地点の水量はそこまでないかな~・・・と思っていたけど、

入渓地点へ行くと、そこそこ水量多くてびっくり、やはり十曽川は1週間ぐらい雨降らない日に行くべき沢だなぁと再確認。

おしどりの滝?もそこそこの轟音(笑)

omiさんの登攀履歴あったけど、今日は無理だね(笑)ってことで巻きます。

その後釜の深い所でロープを出す。

手前は激流です

メス猫さんの回収をしようと半マストで回収しようと思ったら、遠くから

メス猫

引っ張って~!!

野良猫

え~病み上がり猫なんですけど・・・

無残にも引っ張られたロープの後
野良猫

あと少しだよ~

その後、回収される野良猫さん

少し進むと、幻想的な、渓相にも出会えます。

中~上流の水は綺麗なので、是非行って欲しい。

少なくとも津房川の沢質とは違います(笑)

堰堤付近からゴロ沢になるのを知っているのもあり、ここらへんから林道へ回避

林道歩きで距離を稼ぎます(笑)

以前、孤高の猫さんが初登した滝を林道から見てみたけど、ものすごい水量で、これも一緒に巻きました(手前の巻きはガレ場なのでちょっと悪いです)

そして再度入渓、ゴロゴロ~ご~ろ沢です。

ちょっとした小滝もありますが・・・・

そして目的の滝へ到着。

薄暗くて、日差しも入りにくい場所にひっそりと滝がありました。

左の壁には、なぜかトラロープが(笑)

野良猫

登る?登らない?

メス猫

寒いYO!

たしかにこの十曽川上流部、水がめちゃんこ冷たい。

野良猫

巻こうか~。

と話をして、少し戻り左岸を巻きました。

野良猫

となれば、あとは右岸はるか上空に見える林道までどうすすむかだよね~。

地図を開き、林道と沢の高低差が少なくなる箇所まで沢を歩く方法が一番安全なので、

もうしばらく進もう、という事に。

300~400m進み、等高線の弱い所から林道へ上がりました。

野良猫

さあここから5.0km歩いて帰らないとね

孤高の猫

え?そんなにあるの?(笑)

野良猫

計画書に書いていましたよ・・・(笑)小さく(笑)

沢を上がってからやる気を出すメス猫。

会話が流暢である(笑)

林道を途中歩いたのもあるけど、全行程で4時間ちょっとで遡行出来たので

まぁまぁ病み上がりには良い沢登りとなりました。

感想までに。

以前初心者連れて行った時(過去山の会)は、おしどりの沢まで6時間とか(全行程8時間)掛かっていたのは異常だったんだな。と改めて思う。

この会を作ってからの遡行時間がやっぱり普通で、前回の猿ヶ城渓谷上流部も3時間後半、

その前の津房川も4時間後半。小谷川なんて沢初心者と行って4時間半。

昔はたいして難しくも楽しくも無い沢に平均8時間はかかってたなぁ。と。

(どれだけ自分を殺して会に合わせていたかよくわかる)

行きたくもない山行、やりたくもない遡行のリーダーを勝手にされたりと、よく我慢してきたなぁ。

会に費やした時間は全て無となり、私が勝手にやりたい事と認識されて、言いたくもない強制事を言わされたり、押し付けられたりと、やられたい放題だった(いずれ解る人が現れる事を願う)

前より早い事が重要ではないんですが、自分に合っている=周りとの感覚も合っている事が重要なんだと思います。

野良猫

自分がやりたい事をやるのが趣味なんだよね。

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この記事を書いた人

九州の登山をメインとした山と猫が大好きな夫婦が作った、山の会です。
気の合った仲間同士、楽しく活動しています。
snsはInstagramにて、山行ログはヤマレコにて。

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