我ら三銃士~Nos Trois Mousquetaires~

今回は銃をピッケルに持ち替えて、行ってまいりました初級雪山訓練

参加者はアトス(野良猫君)

ポルトス(メス猫)

アラミス(孤高の猫さん)

の三士メンバーで(※ピッケルだから笑)

熊本県阿蘇にある烏帽子岳と杵島岳に日帰りで行ってきました

今回登ったルートはこちら⇩

なんせ我ら鹿児島県人なもので

雪というものを十分に理解しきれていない…※1

1雪が街に数センチ積もるのが数年に一度という地域柄です

最初は氷の上で遊びます

サクサク歩く孤高の猫さん

野良猫君、体重で割りすぎ(笑)

体重で…(;^ω^)

さかのぼること約1年前、

野良猫君とメス猫は莫大なお金を投資し雪山装備を揃えたばかり

そう、雪山登山で一番難しいのはお金の工面なのです

鹿児島県人にとって雪山登山をするのも一苦労

1シーズンで数えるほどしか

雪山に行けないのに

何十万円も投資する人はあまりいないのが現状です

※装備品もすべてお取り寄せになります

でも、孤高の猫さんが

孤高の猫

ふたりと一緒に行きたい・・・

と言ってくれたので

重い腰を上げて雪山登山の勉強を始めたメス猫なのです

やるからには入念な準備をしたいメス猫

石橋は叩いて叩いて

時には渡らないこともあるほど慎重な性格です

本日はアイゼントレーニングからスタートです

段々と雪が多くなってきます

久しぶりすぎて(アイゼン)付けるのにも戸惑います

アイゼン付けるのに焦るメス猫

メス猫が雪山で使用している靴は

アルパインクルーザー2800という種類で

厳冬期の登山に対応する保温性を備えながらも

優れた軽量性を実現したモデルなのですが

それでも両靴で重さが約1700g

アイゼンが両方で870g

両足に約2.5キロの重さを付けて歩かないと行けないのが雪山なのです

寒さでも体力を消耗しますので

基礎トレーニング作りが重要になってきます

基礎体力UPを誓うメス猫と野良猫くん

烏帽子岳は傾斜も緩やかで

雪も付いていたのでアイゼントレーニングにバッチリでした

野良猫

あとここで一回は色々、練習したいね♪

孤高の猫

次また雪が降ったら来ましょう♪

と野良猫君と孤高の猫さんが

少年の様に目をキラキラさせて

語り合ってます

このピッケルに誓う!最新型は重くない(笑)

このまま下山し、次は杵島岳へ向かいます

こちらの斜面はパウダースノー

そこからの眺めに感動する孤高の猫さん

噴火口がよく見える

高岳・中岳・根子岳へも思いを馳せている様子

樹氷が美しい

雪景色と空の青さと相まって心が洗われるような美しさです

でもいつもに増して

ゆっくり登山な孤高の猫さん

雪山に慣れてないメス猫にかなりペースを合わせてくれている様子

孤高の猫

”Tous pour un, un pour tous.”             ~皆はひとりのために、ひとりは皆のために~

の精神です

この考えが一緒に登るメンバー全員にないと

野良猫

登山は楽しくないし

メス猫

危険度が増します

何も言わずとも、同じ考えが通じるのが心地よいです

ここからは急こう配が山頂まで続きます

杵島岳はかなりの急こう配

こちらは雪が全くなかったのでアイゼンを外して登ります

傾斜キツ過ぎ~

野良猫君にお尻をペシペシ叩かれながら

登るメス猫

止まると叩かれるメス猫(´;ω;`)

地獄のような傾斜を30分ほど登ると山頂に着きました

達成感からこんなポーズを取ってしまう私たち

我ら三斧士

いつもよりかなり緩い登山だったけれど

メス猫

たまにはこんな登山も良いね

と楽しみました

帰りはノーマルルートなので全部コンクリート(笑)

最初は誰でも何も出来ないところからが

スタートです

少しずつ出来ることが増えていき

ステップアップする楽しみが

登山の醍醐味だと思います

このピッケルプラスチック部分があるから素手で触れるよ

今回から合流した孤高の猫さんも

ステップアップの楽しみを知っている

猫さんなので

今後も一緒に学んで

楽しんで登山をしたいですね

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この記事を書いた人

メス猫として婚活中に山で野良猫さんと出会い、2019年にゴールイン
広報担当「ゆずぽん」「黒玉」と共に山に家庭に仕事に奮闘中!
一緒に遊んでくれにゃあ~♪

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