こんばんわ^^
メス猫です♪
以前、お伝えした忌まわしき記憶を覚えているでしょうか?
この事件をきっかけに
二度とひとりで山登りに行かなくなった
きっかけの山でもあります^^;
しかーーーし!
今年のメス猫は一味違う
野良猫君と約2年ぶりに
『リベンジ野間岳』に
行ってまいりました!
(まだ一人では行けない ^^;)
今回のルートは前回敗退した登山口と同じ
『宮ノ山登山口コース』を選択しました
今回登ったルートはこちら⇩
あの忌まわしき駐車場は、何という事でしょう!
滅茶苦茶、
綺麗に整備されているではないですか!
あの鬱蒼(うっそう)とした雰囲気は
どこへ行ったのでしょう・・・
こ、これは!!!
メス猫を油断させる
野間岳信仰家たち(※注1)の
罠かも知れません
注1:野間岳は地元住人の方々が年に1回
登山整備のボランティアをしている地元に愛された山です^^
まずは気を取り直して、入山します
おかしい。。。。
とても綺麗に草花が整備されています
あのジャングル野間岳の形相は
どこへやらです
歴史的建造物も以前来たときは草で
全く見えなかったのに・・・
なにか
見えざる力を感じる恐ろしい山です(注1)
しかし、油断は禁物です
メス猫が迷ったところは
こんな入口付近ではありません
メス猫
『こ・ここだー!!!』
野良猫君『めっちゃ、入口付近じゃない・・・』
山行開始から約35分くらいのところでした^^;
しかし、今回は全く迷いませんでした
なぜなら、ピンクテープが至る所に張り付けられ
迷いそうな場所にはピンクテープを
ロープの様には張り巡らせる念の入れよう
流石のメス猫も
この状態では迷いようがありません
足元も完全に見えていましたしね
(前回は足元がジャングル過ぎて全く見えず腰くらいまで草木ボーボーな状態)
さて、ここからが野間岳登山の本番です
野間岳神社に出ました
ここで、登山の安全もとい
野良猫君との今後を
祈ってから、山頂へ向かいます
野間岳の神様は優しいので
邪念ばかりのメス猫の祈りを
きっと聞き届けてくれるでしょう♪
因みに野間岳神社から登るコースもあり
ここからだと3.1キロで山頂にたどり着けます
(時間にして50分程)
初心者の方はここから登山をしても
十分楽しめると思います^^
因みに全行程のぼり坂です!(泣)
野良猫君との日々の生活で身体に増えた重りが
歩荷訓練(注2)の様でキツイ・・・
(もはや、毎日が歩荷訓練です)
注2:歩荷(ぼっか)あるいはボッカとは、荷物を背負って山越えをすること
泣き言を野良猫君に言い続けながら登ります
しかし途中の広場にはこんな綺麗な花が♪
野良猫君『すごい!バラだ♪
こんなところにバラが咲いてるよ♪』
メス猫『(野良猫君、可愛いなぁ♪)うん、たぶんそれ椿の一種。
バラじゃないよ^^』
かの有名な人吉亀さん!
よく由来は分からないけど
亀さんの作った標識が鹿児島県の名もなき山から
名もある山まで至るところにあります
皆さんも今度山で探してみてください
やっと頂上です!!!!
これがかの有名な360°ビューが眺められる
野間岳山頂!!!と思いきや・・・
ん?
一等三角点がありません
・・・ってことはここは
山頂ではありません
なんと、本当の山頂はここでした^^;
なぜそうなのかは
このブログでは説明しきれないので
各々各自、調べてみてください(笑)
さて、ここからは下山です
今回はどこのルートから帰ろうかな?と
二人で相談し
せっかくなので片浦登山コースの途中にある
笠沙石門を見ようかな?と思い
今回の登山コースは
一番長い全行程を周るコースに決定しました( ;∀;)
さぁこれが笠沙石門だ!
おぉ!
野良猫君、力持ち♪
草地の展望所の風景を収めようと
カメラマン野良猫になって
メス猫を撮りまくる野良猫君でした
因みにメス猫は写真で野間岳を見たとき
ここが山頂だと勘違いをしていました(苦笑)
それくらい、素敵な場所です
(ホーホケキョって煩いくらい鳥が鳴いていましたよ♪)
そのあと、太郎木場コースから下山しましたが
残念なことに太郎木場コースは野間岳信仰家たち(※注1)の力が及んでおらず
かなり道が荒れていました( ;∀;)
途中で木が何本も倒れていたり・・・
以前、整備されていたであろう登山道は
荒れ果てていました
初心者は迷う可能性があるので
この道はあまりオススメできませんね(-_-)
因みにピンクテープもほとんど有りませんでした
ただ、自然はたくさんありました
山桜が綺麗ですね
ちょっとしたデート気分で私たちは
今までの経験を生かして
道なき道を突き進み
『姥停留所』にたどり着きました!
????あれ???
本当は太郎木場登山口に
たどり着かないと行けなかったのに
ここドコ?💦状態
地図で確認すると
大分下の方に出てきた様でした^^;
距離も離れていたので
とりあえず、このまま宮ノ山登山口を目指します
下ると
斎藤茂吉の歌碑がある展望所にたどり着きます
海風が心地よい景観の良い場所です
デートにはぴったりの場所ですね♪
しかし、時間も遅くなってきたので
急ぎ足で宮ノ口登山口に戻ります
今回の山行は
距離16.7キロ
山行時間は約5時間30分でした(休憩時間含む)
急いで車に乗り
車で太郎木場登山口に戻ります
これで野間岳コンプリートです(^^)/
もう野間岳なんか怖くないぞ♪