季節はすっかりと秋模様かな?と思い、久々の登山です。
御岳ではこの時期、タカクマホトトギスが綺麗に咲いている。という事で
高山植物の観賞に行ってきました。(※ついでに妻岳のミカエリソウも♪)
御岳・妻岳縦走コース
この日の朝、気温は17℃と山登りには気持ちの良い日になりそうな予感。
当初の予定では、御岳登山口より登り妻岳へ縦走後、往復で御岳登山口へ戻る計画でしたが、
妻岳の稜線に、鳴之尾林道へ続く登山道が作られているとのこと。
せっかくなので計画変更し、妻岳より鳴之尾林道に下るように変更しました♪
AM8:00に垂水港で待ち合わせをし、いざ!出発です♪
(車内でも各自マスクをして窓も開け、3密対策はおこなっております)
垂水港より、御岳登山口まで1時間ほどかかります。
駐車場に着いて驚いたことが!
駐車場がほぼ満車状態でびっくりしました💦
計10台は停まっていたのではないでしょうか。
私自身、御岳に登ったのはこれで4回目ですが、車は毎回0~1台程度しか見た事がありません。
期待値が上がります!
タカクマホトトギスと急登
最初のターニングポイントとなるテレビ塔までは程よい登りが続きます。
久々の山登りという事もあり、『こんなにきつかったかな?』と声が出るほど。
4か月間沢登りばっかりでしたもんね💦使う筋肉も違いますので、疲労も早いです( ;∀;)
今日は花の観賞に来ていますので、要所で休憩をしながらゆっくりと登る予定です。
テレビ塔に着くまで、道端にいっぱいのタカクマホトトギスが咲いています♪
久々の花観賞登山♪心が癒されます(^^♪
2年ぶりに登りましたが、登山道のロープや鎖が綺麗に整備されていました。
管理をされている方々のおかげで怪我のリスク軽減や遭難を防ぐ事が出来ます。
いつも感謝しながら登っていきます。
テレビ塔で小休憩をし、山頂を目指します。
八合目付近に着くと、少し霧がかってきました💦
山頂の景観が心配になってきます
御岳の八合目と九合目の道標には面白いコメントがかいてありますよね♪
『妻に尻、上司に~・・・』とユーモアがあり、登りながら見て楽しく感じる事が出来ます。
登られる方は是非、見て行って下さい(笑)
御岳山頂
霧が多くなってきていたので不安でしたが、山頂は雲と霧が程よい感じにばらけて
幻想的な風景になっていました♪
山頂には人が多く、時間も程よく経っていたので私達も昼食を摂ります
昼食中に隣の方の話を聞くと、鹿児島市からロードバイクで100km走ってきてから御岳に登ったとの事。
凄い体力ですね(‘Д’)私ならきっと30kmでUターンします笑
後でフォロワーさんから聞きましたが、この日は70人ほど登っていたようです。
こんな人が多い御岳も初めてで、賑やかだったと思います。
さて、ここから妻岳を目指します。
妻岳にはミカエリソウと言う花が咲いているそうです♪
妻岳を目指して~
稜線を進んで行くのですが、手前に見える山が妻岳、
左側が二子岳、右側に見えるのが大箆柄岳(奥)と小箆柄岳(手前)です。
時間があったら全縦走したいコースですね♪
テントを持って1泊しながら稜線を歩くのも楽しい山登りとなりそうです(^^♪
少し下ると、開けた斜面に出てきます。
ロープがあるので安心して下れます♪
ちょっとしたアップダウンを繰り返しながら、進んで行くと、
道端にピンクの花が見えてきます。
この花こそがミカエリソウと呼ばれている花だそうです。
まだ、時期がまだ早かったようで(今年は梅雨が遅くに明けた為)つぼみのままのミカエリソウばかりでした
満開になるのはまだ先かもしれませんね。
ただ、葉っぱが美味しいのか、虫に食べられている花ばかりでした
今回は残念でしたが、高千穂峰近くの矢岳にいけばいっぱい咲いているそうです♪
時間が合えば、見に行きたいですね(^^♪
分岐・鳴之尾林道へ~
妻岳に行く途中に大箆柄岳へ進む縦走コースと妻岳に登るコース、
そして、今回下山に使うコース・鳴之尾林道下山コースがあります。
マーカーを取り、妻岳を目指します。
妻岳山頂は樹々が少し生い茂っていますが、所々伐採してあり、景観もちゃんとあります。
御岳は勿論の事、妻岳の裏からは横岳、右手には刀剣山が見えています。
ほんとに、いつか縦走したい山々ですね♪
軽く休憩し、先ほどの分岐へと引き返します。
分岐からの下山ルート
分岐を進むと、道案内のように木に文字が貼り付けてありました。
どうやら、二子岳からもこの林道に降りる事が出来るようです。
メンバーと『妻岳から引き返す必要なかったね』と話をしながら下山します。
鳴ヶ尾林道へ向かうルートはテープは『これでもか!!』と言うほど貼ってあるので
間違いにくいと思います笑
80分ほど進み、鳴ヶ尾林道へ出る事が出来ました。
木の板に解りやすいようにルートが書いてあります。
安心ですね♪
枝沢?
林道の途中に何カ所も気になる沢が・・・・
水量もそこそこ多く、遡行できるんじゃないか?と思いました。
沢を見ると、無性に入りたくなるのは沢屋ならではなんでしょうか(‘ω’)
夏に調べに行きたいと思います。
コメント