金峰山クライミング

新しいクライミングロープも買ったことだし、メス猫さんと使用感を確かめに金峰山へ。

今回購入したロープは9.7mmのシングルロープ60m ※下記メーカー抜粋

【信頼のフランス/べアール社製】

花崗岩でハードに使うならこれ。

耐久性の高さでも定評あるべアール/ブースター3(9.7mm)のセーフコントロールモデル。

セーフコントロールモデルはロープ中間(30m)で編み目が変わり、懸垂下降時に安心です。

細径ならではの軽さと操作性に加え、適度な耐久性も兼ね備えた細径ロープの入門的モデル。従来のノンコーティングに加え、安全性、耐久性、撥水性を高めたドライカバーユニコアを追加。

センターでパターンを変え、懸垂時に真ん中を見つけやすいブースターⅢ。糸を変えずに編みパターンのみを変えているのでロープの特性を損ないません。UIAAエッジテスト合格。

・ドライカバー(撥水)
・ユニコア製法(芯と外皮のズレがない)
・細径ロープの入門的モデル
・セーフコントロールを採用

【スペック】
ボビン数 :40
衝撃荷重:7-7.2kN
耐墜落回数:8-9回
重量:61g/m

いままでは初心者用の【太いロープ】10.2mmを使用していたのもあり、ビレイしやすかったのですが、

今回のロープは9.7mmと【ちょっと細目】

ビレイ時のロープを握った感がどう変わるのか、メス猫さんに検証してもらいました。

「不動岩」付近が空いていそうだったので、早速車をデポし岩場に着きます。

登攀ルートはクライミングクラブ鹿児島黒稜会さんが出されている書籍をみて登ります。

他にも色々ルートはあるのですが、岩登り初心者ゆえ、5.7~5.8を中心に試そうと思います。

まずは資料とルートの照らし合わせ

考え込む野良猫さん
野良猫

正面カンテってどこやー(笑)

いきなりのボケっぷりです。

野良猫

まぁ、登ってみよう。

となり、正面カンテらしき個所を登ります。

2か所目の所に来た時に、メス猫さんから

メス猫

ちょっと待って!一回テンション掛けてビレイ具合を確かめたい。

野良猫

まぁ、確かに、新品のロープだし9.7mmだし、怖いよね。

という事で、ここで疑似滑落をした所、思っていたよりロープが使いにくい。と言われ

一旦降りる事に。

メス猫

もうちょっと低い所でお願い、ロープに慣れてからやりたい。

という事で、不動岩西面から南面へ移動し、

比較的緩やかなチョックストーンクラックルート(25m5.8)へ。

チョックストーンクラックルート(25m5.8)

そこで登攀準備をし、登っている最中に、目の前を大きな「スズメバチ」が・・・・・

二人とも、岩に張り着いたまま動けなくなり、しばらく静止。

これはまずいね・・・とお互い話しているとさらに2匹目が。

あ、これはダメだね。っとなり場所移動。

メス猫さんは以前沢でスズメバチに刺され大ダメージを受けた事がある為、蜂には敏感です。

既にやる気の無くなったメス猫さん

他に良い場所が探せず、山頂で景色を見て帰りました。

私的には以前の10.2mmロープよりゴワゴワ感が無くスリムで使いやすいイメージを持ったけど

ビレイヤーは慣れていないと不安に、と言うのも問題。

少しずつ慣らしていこうと思います。

クイックドロー5本しかもっていない事に気づく、予備で後3本は購入しよう。

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この記事を書いた人

九州の登山をメインとした山と猫が大好きな夫婦が作った、山の会です。
気の合った仲間同士、楽しく活動しています。
snsはInstagramにて、山行ログはヤマレコにて。

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