伯耆大山登山~冬山

中国地方最高峰の1709mを誇る名峰、別名「伯耆富士」と地域住民から親しまれている山です。

下界から見ると、一見なだらかに見えますが、夏山登山口から見ると絶望に駆られるぐらい巨大な山に見えます。

また、冬山シーズン中は山頂部に雪が見え、まるで富士山のように見えます。

登攀をしないルートであれば、夏山登山道を進む一本道のルートがメジャーです。

当会でも夏に1回、雪山シーズンに1回と登っていますが、冬は断然注意が必要な山です。

しっかりと防寒対策を取らないと、あとの祭りとなるでしょう。

冬山登山経験者(何度も登っている方)と一緒に行く事を強く勧めます。

6合目避難小屋

冬山シーズン中は6合目小屋、山頂小屋は半分以上雪に埋もれてしまいます。

山頂小屋

樹氷も九州の山々とは比べ物にならないほど、木々に付きます(笑)

登山道に見えている樹氷は木々の上部が見えている状態なんです。

5m~10mほど雪が積もっています。

10m以上の木々の樹氷
木々の先端しか見えていません。

少しでも距離があけば、一気にホワイトアウトになり、方向が分からなくなることもあります。

しっかりと地図の勉強をしてから挑みましょう。

携帯は外気に触れて使っていると、すぐにシャットダウンし、使い物にならなくなります。

携帯GPSに頼っている方は、注意しましょう。

ホワイトアウト前の風景

タイミング良く、晴れたら絶景が待ってますよ♪

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この記事を書いた人

やまねこハイカーズ、再始動しました!
2016年から所属していた山岳会を、2022年10月に卒業。
「もっと自由に、もっと楽しく、登山の技術も高めながら活動したい!」
そんな思いから、やまねこハイカーズとして新たにスタートしました。

今では、気の合う仲間たちと一緒に、
のんびり笑って、時々がんばって、楽しく山を歩いています。

やまねこハイカーズは、いわゆる“山岳会”のような縛りはありません。
参加も自由、スタイルもそれぞれ。
“やらされる登山”ではなく、“楽しむ登山”がモットーです。

「やらにゃいとダメ!」じゃなくて、
「やってみたいにゃ〜」の気持ちを大事にしています◎
少しずつ仲間も増えて、今日も猫たちに見守られながら、
にゃんとも楽しい山の時間を過ごしています。

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