鹿児島市で山登りが出来る山

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鹿児島市の山

鹿児島市で登山出来る山は、実は一つしかありません・・・・。

その山を紹介します。

烏帽子岳(鹿児島市)

通称『お嶽様』(おたけさあ)とも呼ばれ、戦国時代島津藩の第15代当主・島津貴久が
神社を立て直し平定を祈らせてた。と伝えられています。

この『烏帽子岳』。登山道の逆側からであれば、山頂近くまで車で行く事が出来ます。
歩行距離にして10分程度。
私が登った時にちょうど山頂で政治家風の方がお参りに来ていました。
何かご利益があるんですかね?

でも、私は言いたい。

実はこの烏帽子岳。

登山道の途中に鳥居が合計4か所あるんです!!(ドヤ顔

そう!最後の鳥居だけくぐって

誓いなんかかなうわけない!

と声を大にしていいたいのです。笑

と、愚痴は置いといて。

登山道入口(第一の鳥居)

登山道の入口は、分かりやすい事に道路沿いにあります。

第一の鳥居ですが道端で見ると異様な大きさです。

ここに車を止めて行ってもいいのですが、距離を稼ぐため!もう少し車で登る事が出来ます。

上に行くと車が3台ぐらい止めれるスペースがあるので、そこからスタートすると良いですよ。

(その前に鳥居はちゃんと『くぐりましょう』笑)

荒れ果てた遊歩道

スタート地点から1kmほど進むと、見事に荒れ果てた『遊歩道』に出てきます。

鹿児島市にありながら、登山をする方が少ないのでしょう・・・・。残念な事です。

さらに10分のほど進むと光に包まれそうな橋が。

第二の鳥居

その橋を抜けると出てきたのが、『第2の鳥居』です。

やはり、誰も登らないせいか、藪っています。

登山道は登る人が少ないせいか、ゴロゴロした岩がいっぱい。

道標も心なしか、寂しさを感じます。

途中で街の景観が少し見える場所がありましたが、あまりにも少しだった為、載せません。

そして、一時間ほど黙々と登山道を歩きます。

第三の鳥居

ここまでなだらかな坂道でした。

やっと第三の鳥居に到着。相変わらず景観は無し。

少し休憩を取り、山頂を目指し進みます。

第四の鳥居(最後)

ようやく最後の鳥居に着きました。

時間にして1時間20分ほど。 良いハイキングコース?かもしれません。

山頂には神社があります。私は歩いてここまで来てやっとの思いで、誓い事をしました。

『ここまで怪我無く無事に登れました。ありがとう』と。

そう。

本来、神社とはお願いをごとしに行く場所ではないのです。

神社の参拝で大切なのは、自分に対する誓いなんです。(諸説あり)

その誓いを見守って下さい。とかry

神社に行く大切な理由は

日々の感謝を神に伝えに行くことなのです。

と、そんな感じで感謝してきました。

裏手に珍しい物が・・・。

お百度石

wikiで調べた所

同じ願い事で、100回を1セットとして何回も繰り返す場合もあります。平安時代の末頃から始まったと言われています。回数を重ねることで仏さまと顔なじみになり、信仰心の篤さと願いの切実さを訴えてご加護を得る、という考え方です。これから発展して、交渉事などでも「お百度参り」とか「お百度を踏む」という表現が使われます。しかし、回数を重ねることは、本来別のところに意味があります。
まず、回を重ねることによって、無駄がなくなり洗練されます。お参りは雑念を持たずに、一心に祈ることが大切です。回を重ねればすぐに精神統一することが上手になるでしょう。また、回を重ねることで今まで気づかなかったことに気づきます。お百度は修行の一形態なのです。したがって、単に回数をこなせば良いのではなく、一回を大切に参拝しなければなりません。お百度は通常、参道の入口から本堂までの間を往復します。百度石があればそこを基点として本堂までを往復します。数はお賽銭に入れる硬貨を100枚用意したり、棒などを100本用意して数えます。百度石にカウント用の数字を刻んだ円盤状の石が付いている場合もあります。呪法じゅほう的になると、お百度を人に見られては効果が無くなると考えて、夜間に行う人もいます。

お百度参りに使われたりするようです。

その後、途中の 花々の写真を撮り、来た道を引き返し、帰路に着きました。

まとめ

距離   : 5.65km

最低高度 : 146m

最高高度 : 564m

山行時間 : 2時間半(休憩込み)

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この記事を書いた人

九州の登山をメインとした山と猫が大好きな夫婦が作った、山の会です。
気の合った仲間同士、楽しく活動しています。
snsはInstagramにて、山行ログはヤマレコにて。

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