山での事故(遭難・滑落など)

こんにちは。
Wildcat hikers(ヤマネコハイカーズ) 野良猫です。

9/8日より行方不明だった、剱岳に登っていた19歳の社会人(女性)。
本日9/12日に遺体で発見されたようですね。

警察の調べでは登山道より150メートルほど滑落し岩場に打ち付けられたような跡があったようです。
ご冥福をお祈りいたします。

装備や登頂時間などの賛否両論ありますが、山の事故と言うのはいつ起こってもおかしくありません。
足場の悪い登山道でちょっとふらついただけでも、滑落は起こります。

怪我の無い様にする事が一番ですが、もし!滑落や連絡の取れない状態になった時の為にする事は、

まず事前に、知人や加入している山岳会等に
『登山計画書』を出すことです。(ルートなども詳しく)その後、登山します。

そして次に出来る事は、遭難や動けない状態になった時でも、生きれるような装備で登山をする事です。
水分確保、非常食の携帯や、夜・深夜の寒さ対策(レインコート)等。
最低でも72時間は生き残れるような装備で行きましょうね。
出来る事は必ず準備して、登山しましょう。  これだけで生存率はかなり上がります。

単独登山についてですが、
沢登りなどは基本一人で行く事はまず、ありません(怪我や遭難をしたらどうしようもない為)
ただ、山登りとなると、沢登りの人口より遥かに多い為、
単独で登られる方もかなりいらっしゃると思います。
私も山岳会に入る前はかなり安易に考えていました。(;’∀’)
単独登山は自分のペースで登れますし、他人に気を使わなくても良いですし、気楽ですよね。
でも、事故を起こしてからでは取り返しがつきませんので、上に書いたよう準備だけは
徹底して登山するようにしましょう!

※確か・・・・当会でも入会する前に『野間岳』で遭難しそうになった。と言って
加入された方が2名程いたような・・・・?(‘ω’)

さて、今年の夏の山での遭難事故や死者の統計が出たようです。

ニュースより引用

警察庁は6日、7~8月の山岳遭難件数が606件で、遭難者数は669人だったと発表した。
統計が残る1968年以降で最も多かった昨年同期に比べ、115件、124人減少した。
死者・行方不明者は17人減の54人。
同庁の担当者は「7月に天候の悪い日が多かったことが影響しているのではないか」と話している。
遭難者のうち315人(47.1%)は60歳以上だった。都道府県別では長野の106人が最多で、富山84人、静岡68人が続いた。
一方、7~8月の水難事故件数は461件、水難者数が594人で、死者・行方不明者は239人。事故件数は統計の残る66年以降、最も少なかった。

昨年に比べれば減っているようですが、まだまだ多いと感じます。(涙

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この記事を書いた人

『本当に楽しい登山を!登攀技術を高めたい』という目的を持って再始動!再出発のHP管理人です。
気の合った仲間同士、楽しく活動しています。
山岳会のような縛りは無く、会員は自由です。
発足してから会員も増え楽しい日々を過ごしております

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