クライミング行くはずだったのに
寒波襲来に目をつけた孤高の猫さんに
『 膳棚に行きましょう♪ 』
と、突然言われ
唖然とした顔で
‥…膳棚ってどこですか?
と返すべジ猫さんを連れ( ´∀` )w
アルパインスタイル大好き4にゃん達で行って来ました♪
膳棚・前幡大山・大幡池の南九州雪山フルコースの旅へ!
今回登ったルートはこちら⇩
メス猫は
その存在(膳棚)は知っていたが
しかし!寒いの大っ嫌いなメス猫は
孤高の猫さんのお誘いを毎年☆華麗にスルーしていたのだが…
しかし今回、野良猫くんが
メス猫さん、そろそろキツめの訓練してたほうが良いよ
と言うもんだから
たまには氷柱でも観に行くか‥
と安穏たる軽い気持ちでスタートしたのだった…
今回、雪山アルパインスタイルの訓練も兼ねて
フル装備でのチャレンジです
めちゃくちゃ重い…約18キロくらいの装備だろうか…
雪山歩荷訓練と化しているメス猫
早くも駐車場の時点でやる気ゼロだ
そのうえ
沢沿いを歩くから、傾斜があってかなりキツイよ
と何度もメス猫を脅す孤高の猫さん
いやいやいや( *´艸`)
沢登りしまくっているメス猫に沢沿いの歩きなんて軽いし~
と内心思って参加したら
めちゃくちゃキツかったわ
林道歩いている時から既にバテバテで
途中で見かねた野良猫くんがメス猫のアイスバイルを1本持ってくれました
それでもめちゃくちゃ身体がキツくて思うように動かない
え?なんで?
とメス猫の頭の中で疑問符が飛ぶ
これは今までにない経験だ
寒さのせいだろうか?
夏に重装備で沢登りをするキツさとは体感が全く違う
夏場の沢登りの5倍くらい
キツイんだけどーーーー!!!
と叫びたくなっているメス猫を見て
野良猫くんが
またまたぁ( *´艸`)
言い訳ばっかり(笑)
と本気にしていない様子
メス猫的にこんな前半でくたばるとは
完全に想・定・外☆
最初の氷柱を観たら
もう帰る気分満載なダメメス猫
しかし、この折れそうな気持も
もう少ししたら身体も慣れてきて
エンジンがかかってくるはず……と一縷の希望を持ちつつ
遅いながらも何とか他のやま猫たちに食らいついていくメス猫
絶望的な気持ちで進むと膳棚が見えて来た!
歓声を上げるベジ猫さん、野良猫くん
ため息をつく孤高の猫さんとメス猫
初めて見る景色に感動して歓声をあげている2にゃんをよそに
いつもより少ない氷柱に明らかにガッカリしてる孤高の猫さんと
沢沿いのため全部が冷蔵庫状態で寒さのあまり表情が固まり無感動なメス猫と
みんなの想いがバラバラだぜ( ;∀;)
今からこの急斜面を登るのかぁ…
と、もはや遠い目をしながら登るメス猫
大した傾斜でもないのに
身体が重い重い
服&靴&装備で総重量約18キロ超えているから
そりゃキツイはずだと‥自分に言い聞かせて無言で登る
いつもならこれくらいからエンジンかかるのに
全く今回はかからずずーっと亀さん状態
やはりオス猫たちは体力がありそうだ
全然楽勝そう
なんか悔しいメス猫
途中途中で『ズサッ!!!!』というまるで人が落ちているのか?!という音が聞こえる
何だろう?と思い顔を上げると
氷柱が溶けて膳棚の崩落が始まっているではないか
その風景を見て
改めてここは登ったら死ぬな‥と実感(笑)
でも氷柱の荘厳な景色より
氷柱が崩れる姿なんて滅多に見る機会なんてないから
逆に野良猫くんとメス猫はその姿に感動~(*‘∀‘)
自然の雄大さにしばし酔っていたら
べジ猫さんに危うく氷柱が当たるところだった
別のとある先行していたパーティ一が下にいる人達のことも考えず
無闇に氷柱にストックを突き刺し
それが原因で大崩落を招いていたのだった
ロープを回収して急いで逃げるベジ猫さん
山を登る時は自分のことだけでなく
周りもよく見て行動してほしいと思った出来事でした
因みに崩落させた原因の人は全く気づいてなかったです(怒)
その後、小休憩をし
傾斜で食べるラーメンの不味いこと…( ;∀;)
買った時は味噌ラーメンを食べたい気分だったんだけど
今は全然そんな気分じゃなくなってて
結局、野良猫くんに殆ど食べてもらいました( *´艸`)
いつもありがとうにゃ♡
僕が太る原因はメス猫にゃ!
とお怒りの野良猫くん
その後、無事に前幡大山山頂へ到達
メス猫のせいでかなりのスローペースになり
他のやま猫たちに迷惑をかけたので謝罪
そしたら、ベジ猫さんが
でも登れたじゃない
大丈夫だよ!
と満面の笑みで言われて
メス猫☆感激いたしました!!!
仲間で登る山の楽しさは
こういうところにあるんだよねと改めて実感
下山ルートは遅いながらも
段々と調子が上がって来たメス猫
雪が殆どない場所では遂に完全復活♪
そしたら
あんなにへばってたのに
今頃エンジンかかってくるんだから!
と孤高の猫さん
メス猫はスロースターターだからw
やま猫たちで色んな話をしながら下山し
あと少しだなと思い
アプリの地図を開いたところで
盛大にこけるメス猫
林道にある穴に足を引っ掛けて
転んだようだ
痛さのあまり立ち上がれないメス猫(´;ω;`)
その姿を見て孤高の猫さんは
アイスバイルが身体に突き刺さったんじゃないか?
と驚きで声が出なかったらしい
野良猫君は
『この子、なんてドジなんだろう・・・・』
と冷静に思っていたらしい
メス猫は
なんで誰も助けてくれないの~( ;∀;)
と思ってました(´;ω;`)
幸い大きな怪我もなく手のひらを擦りむいただけでした
ゴールまで残り350mでこけるとは…
やはり山は油断した時に怪我をするので
気をつけなければと思った出来事でした
今回のタイム
山行時間:6:55 休憩:0:17でした
もう凍りそうにないので膳棚の氷柱は今季は観れないかもしれません
孤高の猫さんに
来年も行きたい?
と聞かれ
・・・痩せたら‥行きたいな(;’∀’)
と言い淀むメス猫
とりあえず、痩せないとな!と毎回思うメス猫でした
いろいろと課題の残る山行でしたにゃ
来季こそはリベンジするにゃんよ~( ;∀;)