八重山とは?
鹿児島県薩摩川内市の入来峠の麓にある山です
登山客は、すれ違う人が居ないぐらい少ないのですが、
近くに公園やキャンプ場があり、
登山客には嬉しい事に、
『ゆるり乃湯』と言った人気の温泉があります。
下山後にそのまま入浴できるんですが、人気の温泉の為、時間帯によっては少々混みます。
家族湯は特に人気で、色々な『湯』が楽しめます(^^♪
八重山登山口
さて、八重山登山口ですが、ゆるり乃湯の道をそのまま車で登れば到着です。
アスファルトの道路が途絶えた所に車が6台程、停められるスペースがありますので
安心して進んでください。
ただ、
この登山口から、山頂まで往復する山行コースならこのまま帰りに温泉に入れますが、
縦走ルートを歩く事になれば、ゴール地点がゆるり乃湯では無く、
最初の登山口になります(車がある為)
その場合は車を取りに行くのが面倒なので、ゆるり乃湯の駐車場からスタートする事を
おススメします。(歩いても10分程度です)
甲突池の方へ縦走し、帰りは道路を歩いて一周できるルートの方が八重山を、
よりいっそう堪能出来ますよ(^^♪
年季の入った鳥居
登山口を入ってすぐに、年季の入った鳥居が見えてきます。
地面は、ほぼ踏み跡が無く、登山客が少ないのかもしれません。
一礼をし、山頂を目指します。
冒頭に登山客が少ないと書きましたが、登山道はとても綺麗で歩きやすく
道標もしっかりとしており、きっと地元の方が綺麗に整備されているんだだろうと、実感。
登山道の整備、道標の設置などさぞ大変だったことでしょう。
登山と言うよりは、ハイキングに近いかもしれません。
滑らかな登山道が続きます。
八重山の一等三角点
少し進むと、一等三角点に到着しました。山頂はもう少し西に行った所にあります。
時間にして1時間程度でしょうか。残念ながら、一等三角点には展望はありません。
少し、西に行くと、展望があるようですよ(^^♪
展望所と桜島
西の方へ進むと、光が射した綺麗な展望所に出ました。
標高があまり高くない八重山(677m)なので展望にはあまり期待をしていませんでしたが、
天気の良い日は展望所から桜島が見えるようです。
私も運よく、桜島を見る事が出来ました。
展望所は思ったより広く、ゆっくりと寝る事が出来ます。笑
ここで昼食をし、30分程ゴロゴロと過ごします。
やはり、天気の良い日は登山です(^^♪
少し寝てしまったのか、気が付けば、親子連れで展望所まで来ている方や、
老夫婦が居ました。
私も、いつか年を取り、標高の高い山に登る体力が無くなって、
山に登る事が難しくなったとしても、
八重山に居た老夫婦のように、夫婦一緒に山を登りたいものです。
分岐
縦走コースは展望所より一等三角点を過ぎ、来た道を10分程もどった所にあります。
分かりにくいですが、道標が立っているので安心です。
(行きにGPSでマーカーでも付けておけば、わかりやすいです)
甲突池への下山ルートですが、道も整備されていてとても歩きやすいです。
この時は、たいして気にもしていませんでしたが、この下山ルート、
ずっと下りなんです。
私は以前、下山中に膝を痛めたことがあり、下山時に膝に衝撃が来ないように
ゆっくりと下ります。山歩きの基本として、足全体で降りなければいけません。
ですが、あまりにも木の階段が多く、甲突池の登山口に着くころには
膝に激痛が走っていました。(その後、1カ月は山に登れず)
皆さんも、下山時の下り方はご注意を!
登山道の足の使い方を説明しているサイトがあります
https://www.gakken.jp/manpo/?page_id=829
かなりおススメです(^^♪
下山口(登山口・甲突池ルート)
足を引きずりながら、甲突池登山口に無事到着です。
こちらから登った方が、膝に来ないのかも・・・と後悔。笑
ここからは道路を歩いてゆるり乃湯、駐車場まで歩くのですが、
途中に甲突池があります。
小さな池ですが、立派な鯉が泳いでいます。
水も綺麗ですので、まるで土の上に『鯉』が居るような感覚になります。
このまま30分程歩き、ゴール地点の温泉でゆっくりと浸かり
帰路に着きました。
まとめ
八重山は登山として一人で行くよりは、家族や恋人と時間をゆっくり過ごせる
ハイキング要素の強い山なのかも。と思います。
春先など、公園で遊んだり、キャンプしたり、一日中遊べるのではないでしょうか。
是非行ってみて下さい(^^♪
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