くじゅう17サミッツ☆前編

くじゅう17サミッツとは

くじゅう連山のうち1,700mを超える9座を総称する愛称である

季刊のぼろ 創刊号(2013・夏)にて

「くじゅうLOVE」という特集記事が

掲載され、

その中で提唱されたのがきっかけである。

健脚であれば9座を1日で走破することも

可能であり、

1日で9座を回る「1Dayくじゅう 17サミッツ」にチャレンジするものもみられる

くじゅう17サミッツをすべて登頂したものを、「くじゅう17サミッター」と

呼ぶことがある

※Wikipediaより抜粋

山の構成

野良猫

以上が、前置きであ~る!

メス猫

?!

野良猫

という訳であと登っていない2座
稲星山と白口岳に1泊2日で登ります!

メス猫

それって、
めんどくさい(遠い)から
放置してた2座じゃない

登山を始めた間もない頃は

『くじゅう17サミッツ』の存在も知らずに登っていたので

ルート上、遠い山は後回しになっていました

そして記録を見たら

いつの間にか残り2座になっていた2にゃん

こりゃ、制覇するしかない!

野良猫

俺は
くじゅう17サミッターになる!!!

メス猫

何かの漫画のパクリみたいにゃ💦

…という事で

2024年9月7~8日1泊2日に

野良猫くんとメス猫は『くじゅうサミッター』

になるべく九重連山へ向かったのでした

今回は泊りなのでザックの重さは

野良猫くんが18キロ

メス猫が15キロくらい

重いのに無理やりミレーに18キロ相当を詰め込む野良猫くん

久々のこの重さはずっしりきますにゃ

今回のルートは

牧ノ戸峠ー水掛山ー久住分かれー稲星山ー白口岳ー鉾立峠ー法華院温泉ーテント場ー

諏蛾守越ー大曲登山口ー牧ノ戸峠へ戻るロングコース

アップダウンが激しいので

ザックが食い込むことは必須ですね

自宅を朝4時に出て

牧ノ戸峠の駐車場に8時に着いた時には

駐車場はほぼ満車

前回来た時ガラガラだったから油断してた

まだ紅葉の時期ではないのにすごい人にゃ

メス猫

今週はお天気が良いので
みんな登山に来てるんだなぁ

朝8時30分、修行のはじまりです

始めで

バテないように

ゆっくり登って行きます

何人にも越されても自分のペースを守るのがコツにゃ

今回の核心は久住分かれからのアップダウンですから

去年よりは足の運びが軽やかなメス猫

後ろを見ると結構高低差あるよね~

長距離重量登山のコツが掴めてきたのかな?

なかなかのハイペースで進んで行くと

プルル~

野良猫くんに仕事の電話である

因みにこの後、2回架かってきたよ(;^ω^)

休日だがここはくじゅう連山

携帯の電波が比較的入りやすい山なのである

※メジャーな山は携帯の電波状況が良い事が多い

気を取り直して先へ進む2にゃん

あっという間に久住分かれに到着である

久住分かれの広場(お昼ご飯食べる人多し)

久住分かれに到着するまでに約2時間

既に体力はかなり消耗している(;^ω^)

メス猫

あと、5時間ほどの辛抱だな…

……と思い、気合を入れなおす

久住山を目指して登るが、今回は久住山には登頂しない

久住山から更に先に行った先に稲星山と白口岳があるのだ

遥か先に行く野良猫くん

暑さも相まって疲れが溜まってくるメス猫

暑さで頭がクラクラします(この日の最高気温34°)

もう、自分のペースで休むよね…(;^ω^)

山頂近くまで標高上げてきているのに今年の暑さは異常である

暑い、寒いが過ぎると人間って

体力の消耗が尋常じゃないなぁ…と

実感

野良猫くんも心配して待っててくれた

少し休んで再開した

はやくテント場でぐーたらしたいからである

アプリで場所を確認

久住山を過ぎ、稲星山へ向かう

しかし、こちら側に来る人はほぼ皆無…

メス猫

キツイから人気ないのかな?

山の稜線が見えて景色はかなり良い

景色に気を取られて足が進まないメス猫

山々を越えてやっと到着しました

稲星山!!!

稲星山山頂

展望はかなり良い

街も山も見える

メス猫

やっと、ここまで来たよ~!!!
疲れたぁーーーー

野良猫

偉い、偉い。
あと白口岳だよ、がんばろー!!

休憩もそこそこに白口岳へ向かう( ;∀;)

白口岳へは一度下ってまた登り返さないと行けない

疲れた身体には結構ハードなのである

下った処でまた電話…(;^ω^)

休日だというのに忙しいのにゃ

稲星越

やっと、稲星越にゃ!

ここから一気に白口岳まで登れが

後は下るだけなので

ちょっと元気が出てきたメス猫である

御池が見えますね~

ここの登りは意外にも簡単であっという間に

白口岳山頂に到着です!

白口岳山頂
メス猫

イエーイ!
17サミッツ達成~♡

白口岳山頂
野良猫

おめでとう~!
良い景色だね~

元々、肩書とか気にしない2にゃんなので

こんなもんか、と拍子抜けしちゃった2にゃんでした

メス猫

メス猫はね、
17サミッツ達成うんぬんよりも(;^ω^)
コースを考えずに登ってた
初期のメス猫はあんぽんたんだなぁと思ったよ

野良猫

ま、最初の頃は大した知識もないし
そんなもんだよ

遠回りしたお陰で、
今回2にゃんで綺麗な景色を堪能できたじゃない

良い点と反省点を踏まえ、次回に生かそうと誓った2にゃんなのでした

野良猫

さて、ここからの下山はかなり危ないから
注意して下山してね

メス猫

うん、転んだら取り返しが付かなそう…(;^ω^)

地図で事前に確認していた白口岳から鉾立峠への道は

標高1720ⅿから約1200m地点まで一気に下降するので

距離は短いがかなり危険なルートなのである

今から草原まで下るのかぁ…
途中の岩
野良猫

こんなところで
地震が起きて岩が落ちてきたら
逃げ場ないよね‥

この角度、あたおかです( ;∀;)

2にゃんともおしゃべりもせずに一刻も早く

この地帯を抜け出たくて、急いで下山💦

それでも1時間はかかりました

メス猫

岩が落ちて来そうで
怖かったよ~

野良猫

地面もめっちゃ滑ったね
転んだら崖に真っ逆さまだもん

鉾立峠

やっとここまで来て、ほっとしたところで

ベンチで休んでいたグループに

話しかけられました

おじ様

君たち、白口岳から降りて来たの?

野良猫

はい、上から下山してきました

どよめくグループ

若い女性

そのルートは先週も男性が転んで骨折したし
先々週も、骨折事故があったって聞いたよ

メス猫

え!!
そんなに事故が多発しているコースなんですか!

確かに転んだら無事では済まないルートだなとは思ったけれど

やっぱりな!って感じです( ;∀;)

お礼を言って

今回のテント場へ向かう2にゃん

藪藪コースです

あと少し…と思いつつも

緊張感から解放されてペースが駄々落ちのメス猫である

落石?

石ゴロゴロしています

メス猫

あ!
ここに出るのかー!

去年、山が崩落した下の場所に出て来ました

フラフラになりながら歩くデブ猫
メス猫

もう、結構限界が近づいてきましたにゃ

野良猫

メス猫さん、がんばってー!
あと少しでジュースだよー!!!

ジュースポイント

お値段は少し高いけれど

ビールとコーラをゲット!

早速、ビール買ってた野良猫くん

テン場へ急ぐにゃよ

坊ガツルキャンプ場

何度来ても、このキャンプ場は素敵です

今回は人が多かったので端っこに

タープまで

タープの張り方が気に入らず

3回は張り替えた野良猫くん

メス猫

もう、ごはん食べよー
日差しも落ちて来たよ

ミートソーススパゲッティ

野良猫くんのリクエストで

今回はミートソーススパゲッティ

食べて、2にゃんとも

ん?!!!

野良猫

……美味しいんだけど

メス猫

わかる。
身体が欲してるの
コレジャナイ感よね

肉にすれば良かった~

2にゃんで後悔

テン場めしは奥が深いにゃ

夜空

夜も更けてきて

明日も早いのでさっさと寝る事にしたメス猫なのでした

一方で眠れず、写真を撮りまくる野良猫くん

明日はどうなることやら…

to be continued…

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この記事を書いた人

メス猫として婚活中に山で野良猫さんと出会い、2019年にゴールイン
広報担当「ゆずぽん」「黒玉」と共に山に家庭に仕事に奮闘中!
一緒に遊んでくれにゃあ~♪

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